Diseases

各種疾患

内科

ダニ媒介性感染症(ダニ咬傷)

どんな病気?

ダニに噛まれることからウイルスや原虫に感染し病気を起こします。重症熱性血小板減少症(SFTS)、バベシア感染症、ヘモプラズマ感染症、エーリキア感染症などが含まれます。ここで言う「ダニ」とは、屋外に生息するものです。吸血前はゴマくらいのサイズで、動物や人間の皮膚から吸血すると大豆くらいのサイズになります。

どんな症状?

感染する病原体によって異なりますが、発熱や元気食欲の低下、貧血など、、、何が原因かわかりにくいこともあります。一方、特にSFTSでは急激な重症化の恐れがあり、人間への感染にも極めて注意が必要です。犬さんで多いのはバベシア感染症ですが、近年では国内でもエーリキア感染症の発生が報告されています。

治療法は?

バベシア/ヘモプラズマ/エーリキア感染症では、検査で感染を特定した上で内服薬の投与を数週間行います。一旦改善したあとにも潜伏感染の可能性に注意して経過観察を行います。

予防は?

犬さん猫さんへのダニ寄生を予防するためには、定期的な予防薬の投与が効果的です。ご家族も、草深いところを歩いたり登山をする際には、肌が露出しないような服装でダニに咬まれないような注意をしましょう。